【野心のすすめブックレビュー】”何者”かになろうという野心 




タイトルは林真理子著「野心のすすめ」からの引用です。“何者”かになろうという野心。一番心に残ったフレーズです。

わたしは何者だろう?女だから男の仕事に黙ってついていく?女だから家事子育てを中心に生きないといけない?女だから男より目立ってはいけない?

読んだきっかけは、わたし自身が働き方に悩んでいた時にはあちゅうさんがバイブルにしていたと読んだから。
今の自分のあり方に悩む人は一読の価値ありです。

「野心のすすめ」でぐさっときたところ一覧

カッコ内は目次の項目。

①健全な野心を持つ一歩は「現状認識」(屈辱感は野心の入り口)

②現状が嫌だと思ったら、とことん自分と向き合うこと(無知の知)

③無理だと思ってもやる(スランプー霧の中の十年)

④自分自身の仕事についてはぼんやりとしか考えてこなかった人が、理想の収入を稼ぐ相手と巡り会うことは叶わず、三十前後になって妥協して、年収三百万〜四百万の相手と結婚して子供を生む。だから「節約術」がはやるんですよね

⑤女性も自立して生きて行くことについて、一層しっかり考えるべきだと私は強く思います。

(③④“絶対安全専業主婦”の存在)

⑥本当に恐ろしいのは「止まっている不幸」(「止まっている不幸」の恐ろしさ)

⑦自分はこういう人生を送りたいという目標を決めたら、歯を食いしばってでも頑張ってみることです(野心という山登り)

選りすぐって7つです。

女の働き方 派遣でも非正規でも【女の野心として】仕事はもつこと

女にとっては耳の痛い話もたくさんありました。が、前編通して林真理子さんの女性への熱いメッセージが溢れています。「野心」×「努力」この両輪を回していく必要性についてとてもストレートに書かれています。

表現がストレートなぶん、こちら(読み手)をえぐるので嫌いな人も多いだろうなとも思いました。

例えば「止まっている不幸」でもありましたが、何もしないで我が身を嘆くのではなく、自分の幸せと充足感のために、女性は派遣でも非正規でも働き続けた方がいいという主張。子供が生まれて仕事を辞めるのは勿体無いという弁です。一部反感買いそうなの、私でも分かります。

でも私はそうありたいと思っています。結婚についても、経済的に自立していつでも離婚できる経済状況の中で結婚生活を続けているからこそ確認できる夫婦の愛情がある、という一文があるんですがまさに私のありたい形です。

お互いが自立しているからこそ、人間としての芯の部分で人をみられると私は思います。

そしてその姿を見せることが、子供への最大のギフトだと思うんです。

ちょっと頭を殴られたくらい、揺さぶられた本でした。

 


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