こどものおもちゃを今読み返して、恋愛感情をほりおこした




こどもの頃に夢中になった漫画、ありますよね。なかでも少女漫画は、女性なら一度はなにかしら読んでるはず。

でもちょっと考えみてください。漫画の世界の恋愛、当時のじぶんは100%理解できたとおもいますか?

大人になったいま、世間のいろいろを知ったいま、あの頃の少女漫画を読み返したら新しい発見があるのでは…?

そうおもってわたしは少6でハマってたこどものおもちゃを読み返してみることにしました。

結果、ちょっと涙が浮かぶくらい感情移入しました。最近ときめきがないひと、恋心を思い出したいひと、こどちゃ好きだった人、オススメです。
表紙だけでなつかしい。

こどものおもちゃ、通称こどちゃのストーリー

倉田紗南は小学校6年生の女の子。子どものころから劇団「こまわり」に所属し、芸能界で活躍する子役。そんな紗南の通う小学校では学級崩壊が起っていた。主犯は同じクラスの羽山秋人、彼がクラスメイトの男子を従えて授業を妨害し、教師をいびる毎日。女子もみんな怯えてしまい、いじめの対象にならないように震える毎日だった。紗南は葉山の不良の原因をあの手この手で調査、親子の不仲であることを突き止め、葉山家を和解させた。

それから羽山も改心し、次第に紗南に恋心を抱いていくというストーリー(超ざっくり)

当時(1998年ごろ?)学級崩壊や教師いびり、少年犯罪(小森の事件)、家庭崩壊(羽山家)、離婚、キレるこども、マスコミによる意識操作、メンタルヘルスなどの社会問題を「こども」の視点で描いた斬新なコメディータッチの漫画だったんですよね。なつかし。

なんか面白おかしく社会問題にふれられて、目が離せなかった覚えがあります。りぼんの発売が待ち遠しかった…。

これ、ストーリーの最後を全然覚えてなかったんですよ、わたし。おそらく紗南のメンタル問題と恋愛事情に感情移入できなかった模様。

そこで最終の2巻をKindleでポチり。kindle便利…。

こどちゃの純粋は恋愛パート。釘付けの9巻10巻

何と言っても有澄くん…!!

正直有澄くんよさがわかんなかったんですよ、小学生当時。

ラッパ担当の当て馬くらいの認識でした(ひどい)

でも有澄くんほんとうに紗南が好きで、ほんとうに紗南を愛してるんです。

紗南が人形病になったとき、それを治したのは有澄くんでした。

そして再発した紗南の人形病を治すため、恋敵のはずの秋人にいろいろアドバイス、後押しをするんです。それはもう親身に。

大好きな紗南を幸せにする人が秋人だから、秋人を励ましたり発破かけたりする。

「僕を好きだなんていう紗南ちゃんはきらいだ」

気の弱った紗南が有澄くんと付き合えばよかったって言った時の言葉。

こっ、こんなん、じっさい言えるかあああ涙 ちょっと泣きながら言う有澄くん、愛あふれすぎ。

有澄くんはいちばん欲しかったことばのはず。でもいちばん欲しいものじゃない。紗南の心の中に秋人がいるのをわかってて、絞り出した有澄くんのこのセリフはとてもささりました。

ラッパふいていいよ有澄くん。ラッパ吹こ涙

後日談のハニービターも読んだんですけど、有澄くんのその後が切なすぎた。

紗南以外の女の人をどうしても愛せないと苦渋したって……つらすぎる。じぶんの人生をいこうとしても紗南のことがしみついちゃってて前に進めない苦悩。

紗南とは幼いころからの絆がつよいからよけいだろうなあ、と思って有澄くんの気持ちを考えたら胸がしめつけられました。有澄ーーー!!

有澄くんのえらんだ道はハニービターでどうぞ…

まあハニービターのなかで紗南が有澄くんをおもいやる言葉を発するシーンがあるんですけど、もう白々しくおもえて。

有澄くんが紗南にできることはいっぱいあったけど、紗南が有澄くんにできることはないんです。だから白々しくみえる。

紗南はそれほど強い影を有澄くんに焼き付けたんですよね… それを悪いとはいえないけど、なんか有澄くん…もっと違うカタチで幸せになってほしかった。

あのころわからなかった気持ちをしる こどちゃオススメです

大人になった今、いちばん感情移入できたのは有澄くんでした。当時は秋人が好きだったのに、不思議なもんです。

むかし好きだったマンガ、いまよみかえすと違う発見があります。

いまのじぶんを知るきっかけにもなるので、むかしの感想といまの感想を比べるの、たのしいですよ。

Kindleならお店行かずにい読めますからね。


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