今の仕事が嫌すぎて、Webライターをやってみました。
単価は安かったけど、クラウドソーシングでWebライターをやってみたんですよ。
- 社外で仕事することで役に立ったこと
- 続けたいと思ったか
- 実際いくら稼げたか
今クラウドソーシングで記事をやるべきか迷っている方、参考にしてくだい。
https://marupochi.com/2017/07/09/shigto-iyada-hukugyou/
1.読まれるための見出し 会社ではわからない顧客目線
クラウドソーシングでの記事依頼ってやっぱりSEO狙った記事なので、見出しのとキーワードの使い方がすごく学べました。
SEOってつまり、人が求めるキーワードで記事がかけているかどうか、ということ。
いすみのセミナーで佐々木ゴウさんにも教えてもらったけど、SEO上見出しの使い方はめっちゃ大事です。
なぜなら人に読まれるかそうでないかがリアルに影響するポイントだからなんですよね。
そのSEOを意識した見出しの使い方を実際に学べたのは大きかったです。
社内文書作ってては体験できないし、実感できない部分です。
Web上で読まれるための記事構成・考え方が学べました。
2.クライアントの希望があることで、他者目線で記事作成できる
自分でかくとどうしても主観的になりがちです。
とくに文章書き慣れていない時は、文章の前後関係や話題の遷移がおかしくなるんです。
私のブログ記事なんか、なにに酔ってんだってくらいキモい表現はいってます。
それが人様のための記事となると、キレイに読みやすい文章をまとめようって思うんですよね。
ふざけたことは書けないし、自分が書きたい事なんて不要。自我はおさえます。
文末もそろえるようになるし(です、ます調とか指定がある)、なにより内容をわかりやすくしようと努力できました。
なにせ人様の記事を書いているので。
上司ではなく、直接お金をもらう人の意向だと素直に反応できるんですね。
3.自分の名前で記事が公開される案件で実績をつめた
文字単価が安いなら「自分の名前で記事が公開されること」は必須だとゴウさんに教わりました。
わたしは最初そんなとこはどうでもいいと思ってましたけど、書いた実績がちゃんと残るってことは、それを元に次の案件をとりやすくなるってことなんですよね。
そして「ここに書いてある記事はわたしが書きました」て言えるのは、正直嬉しいものです。
ほら、会社だと普通に上司の手柄になったりするじゃないですか。
あのプレゼン資料はわたしが作りました!とか社外の人には言えないし。
社外でまで手柄取られたくないですよね。
転職時に実績アピールとして使うためにも、自分の名前で公開される案件、というのはクラウドソーシングで仕事を請け負うにあたっては外せないポイントだと実感しました。
クラウドソーシングでの記事作成、文字単価0.4から単価アップするポイント
2000字書いて800円。
これは、ちょっとどうなんでしょうね?という感想。安い。
ゴウさんはTwitterでも常々単価一円はないと厳しいよと言ってます。
足がかりに0.4円はありかもしれませんが、正直今後はこの単価で仕事を続けたくはないですよね。
このあと
- 文字単価をみて案件を選ぶ
- 自分の名前で記事公開できる
- プロフィールに過去実績を加える
- タスクではなくプロジェクトを選ぶ
という感じで改良を重ね、文字単価0.8円くらいまではできるようになりました。
また同じ依頼主から継続して仕事を請け負うことでも単価はあがっていきます。
単価アップのポイントとしては
- いつも納期より早く納品する
- 仕事ないですかと聞く
- 紹介してもらう/または仕事をもらう
このループです。
会社では学べないことはある ただし時間の使い方注意
やってみて実際にお金をもらい、クラウドソーシングやってみてよかったとは思いました。
わたしはWebライティングを請け負ってみましたが、ネット必須時代、どんどん必要とされる仕事だろうなということが実感できたからです。
いつもペーパー資料を必要とされる会社、意思決定のために会議、という実際の会社ではありえないスピードで仕事が進みましたし、これが主流になっていくんだろうなーって思いました。
ただそれに見合う時間と作業量だったか?と問われると疑問はあります。
転職の実績を積むために、どれくらいの時間をクラウドソーシングにさくのか、よく考えて作業したいところですね。
自分で仕事するってことは、辞め時もコントロールも自分次第ということを実感しました。
今の仕事に対する姿勢も、ちょっと変わるかもしれません。ぶっちゃけ雇われOLって楽なんだな、とも思ったので。
今の仕事の何が嫌なのか知るためにも、ぜひ実際にやってみてください。