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独身OL30代必須の厄除け。川崎大師で厄除け護摩祈祷行ってきた

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女の30代はほぼ厄年の連続

厄祓い、してますか?

女性の30代って厄だらけなんですよね。

年と云われる年齢は、一般的に数え年で男性は25歳、42歳、61歳、女性は19歳、33歳、37歳とされ、その前後も前厄、後厄とされる。男性42歳、女性33歳は大厄といい、特に忌み慎むべき年齢といわれています。

引用:神田明神HP

つまり女性は32、33、34、36、37、38、とまあ、ほぼほぼ毎年厄年です。

30代で結婚の兆しもなく仕事もパッとしないまま30代を過ごしてるわたしレベルになるとね、お賽銭なげてパンパンではね、なにも払えてない。

心もとないにもほどがある。もうね、ガッと全ての災厄を滅すレベルで守られたい。

というわけで私、今年は関東三大大師と名高い川崎大師へ行ってまいりました!

  1. お寺の厄除けって神社とどう違う?
  2. 川崎大師の護摩祈祷の流れ
  3. 予約はできるの?料金は?

せっかく厄払いするのに、あたふたしたらそれこそが災厄。

川崎大師での厄除けはパワーがあって滅された感すごいです。ぜひ参考にして厄除け行ってきてくださいね。

さ!滅!

めっちゃ簡単に神社での厄払いとお寺での厄除けのイメージを書いておきます。

夜真っ暗な中トイレに行かなきゃ行けない怖いよーっていう場合、

  • 神社:一緒に厄を乗り越えてくれる。乗り越えられる程度の厄にしてくれる
    →夜中トイレに一緒に行ってくれる
  • お寺:厄をもう無いことにしてくれる。物理的に木っ端微塵にしてくれる。
    →夜中トイレに行く時に懐中電灯くれる。お化けに見えるシミを隠しといてくれる。

※個人的な意見です。

川崎大師で厄除けした理由 強力な厄除けの根拠をしらべた

川崎大師は関東を代表する厄除け大師

川崎大師とは通称で、正式名称は平間寺といいます。

川崎大師って検索したら「平間寺」って表示されますが、正しいんです。

そして川崎大師の「大師」とは弘法大師・空海のこと。

つまり川崎大師「平間寺」の御本尊は弘法大師・空海なんです。

しかも御本堂にいらっしゃるのは空海さんだけではないんです。

本堂の仏様
  1. 弘法大師(センター)
  2. 不動明王(右)
  3. 愛染明王(左)

 

それぞれの仏様の特徴をざっくりまとめるとこんな感じ。

弘法大師日本に唐から真言密教を伝えた。真言宗開祖。高野山が有名。
不動明王現世利益 病や苦しみから救ってくれる厄難除災の仏様。顔が怖い。
愛染明王愛欲からの嫉妬、煩悩を悟る力に導いてくれる仏様。顔が怖い。

真言密教って、簡単にいうと現世利益をヘルプしてくれるっていうイメージ。

なにをしても極楽へいけます、という来世にかけろっていう感じの教えじゃなくて、今世で救われたい!に答える仏様なんです。

私のイメージ、理解をざっくりまとめてます。まじかよっていう人は調べてみてください。

川崎大師は関東三大師として信仰をあつめている=厄除けが大得意

川崎大師は関東厄除け三大師として関東で親しまれています。

  1. 川崎大師(神奈川県)
  2. 西新井大師(東京都足立区)
  3. 観福寺大師堂 (千葉)

厄除け大師として、広く信仰を集めているお寺なので、厄除け実績は歴史が証明しているといっても過言ではないのです。

仏様に厄除け実績を問うのも無粋ですが、昔からずっと厄除けで親しまれているというのは、厄除けしてもらう身としては安心感がありますよね。

弘法大師様は「人を救うためには生身の人間では無理がある」と言って、人々を守り続けるために即身仏となられたありがたいお人(仏様)

ぜひ、あやかりたい。

参考:高野山真言宗

川崎大師の厄除け護摩祈祷の流れ

護摩祈祷とは、導師(僧侶)が御本尊の前で護摩木を炊く真言宗の秘法です。仏の知恵の火をもって、煩悩や苦悩を焼き払う!みたいなありがたく心強い祈祷です。

ざっくりとした流れはこんな感じ

厄除け護摩祈祷は、他の祈祷と変わりありません。

  1. お護摩受付で申込書を書く
  2. お護摩会計でお支払い
  3. 本堂で護摩修行
  4. 本堂をぐるっと巡って仏様を拝む
  5. お札をもらう

 

お護摩申し込みは境内入ってすぐ右手にあります。

ここでお護摩の申込書をとって、

記入します。

お護摩申込用紙の緑の箱はたくさんあるし、机も広いです。

記入する年齢

厄除けの場合は机にある年齢早見表で確認して年齢を記入してくださいね。

係りの人は「数えでも満年齢でもどっちでも大丈夫ですよー!」と言ってました。

が、川崎大師の年齢早見表は満年齢で書かれています。他の神社は数え歳でかかれているので、あれ?ずれてる?と思われるかもしれません。

数え方の違いだけなので、そんなに気にしなくて大丈夫です。

わたしはどっちでもない今の年齢書いてしまいましたけど、神仏は書いてある年齢が違うから守りきれなかったよ〜なんて器の小さいこといわないはずです。

懐中紙札と木札の違い

木札は木製のおおきいお札です。くらべて懐中紙札は紙でできていてコンパクト。

手帳にはさめるくらいのサイズで持ち歩けます。さらに小さい紙札もついてるので、そっちはお財布に。

こんな感じの2つセットです↓

木札は家に置いておくための札なので、家に立ててお祭りする場所が必要です。

一人暮らしで部屋にお札置くとこないよ…って人は懐中紙札がおすすめです。

お会計 お護摩祈祷は5000円から

これが済んだらお会計窓口で会計し、お札引換券をもらいます。

裏面に名前を書くところがあるので、受け取ったらすぐに書いておくといいです。本堂へいったら書いてる場所はありません。

川崎大師の厄除けお護摩修行がめちゃくちゃ混んでる時の流れ

正月、土日、午前中、節分前、は特に混むようです。

わたしは日曜の11時の護摩修行に参加したのですが、お堂に入る列が、本堂1週するんじゃないかってくらいでした。

本堂にはいれないまま、「ドーン、ドーン」と太鼓の音が聞こえ始めますが、大丈夫、あわてないでください。

人がいっぱいで混んでいるときは、順番にお堂に案内されます。

畳に座って手を合わせることはできませんが、数人のお坊さんが一心に真言を唱え、護摩修行をしている真ん前まで入れます。

本堂に響き渡る般若心経、ガンガン体に入ってきてくらくらしますよ。

立ったまま参拝して、本堂をぐるっと周り、お不動様、弘法大師様、愛染明王様を順にお参りできます。

仏様それぞれのところに真言が書いてあるので、それを唱えてお参りしましょう。

なんか覚えちゃったな!?という真言があれば、真言授かっちゃった!ということのようですよ!レッツ詠唱。

それから護摩札授与所で、お札をもらっておしまいです。

通常時は本堂で法話聞いてお札ももらえる

節分前までの厄払いピーク時の土日など、どちゃくそ混んでいる時以外は本堂で法話、護摩修行参加、お札受け取り、という流れです。

予約はなし 郵便は受付ています

お護摩祈祷の予約はできませんが、護摩祈祷は朝6時半から午後4時まで、ほぼ1時間おきに行われています。

また、護摩祈祷にに参加できない人のためには郵送での対応があるので、そっちを利用するのもアリですね。

お護摩札郵送のご案内(川崎大師)

川崎大師の厄除けは1月2月は激混み 最悪いつでもいいから行っておこう

と言うわけで無事厄除けしてきたので、早速いただいた札をインターホンの上に。

目より高い位置だから一人暮らしのお札置く場所はここがベストだと思う。

というわけで、できるだけスムーズに川崎大師で厄除けの祈祷するにはどうしたらいいかを私なりに考えてみました。

お正月から節分前までの土日は劇混む

一般的に厄除けは節分前までに…と言われているため、2月上旬までの土日はとっても混むようです。

わたしは1月2週目の日曜日の午前中にいったのですが、すんごい人でした。10時ちょっと前について、10時半ごろから本堂入場列にならんで11時の回の祈祷に参加して、お札もらい終わったのが12時すぎでした。

その間立ちっぱなし。寒い。

日差しがあっても、本堂脇は日陰で寒いから防寒忘れずに。

混雑回避できそうなタイミング

混雑回避するなら

  • 平日にいく
  • 朝6時とか9時の回を狙う
  • 節分過ぎに行く

というのがいいかな、と思います。

あくまで予想ですが、参考してみてください。

厄除けは1回に限らないから、2月以降も行く

節分前までに川崎大師へ行けない、混んでるところへは行きたくない、という場合は、空いてるお寺や神社で節分前までに一度厄除けをし、混雑が落ち着いた頃にもう一度厄除けをする、というのも手です。

厄除けは年1回とは限らないし、精神的につかれたな、とか、なんか最近付いてない気がする、そんなタイミングでもう一度厄除けしてもらえばいいんです。

神社やお寺の本堂は、精神的な充電プラグが刺さる場所です。祈祷してもらうだけで気持ちが安定します。

あんまりいろんなところへ参拝するのは、あんまりおすすめしません。

決まりはありませんけど、厄除けはわたしは神社1つ、お寺1つ、かなあ。

お堂に入れなかったり昇殿できなくても、お賽銭入れて「また落ち着いた頃にゆっくりお参りに来ます」ってお参りする感じです。

川崎大師じゃなくてもいいから厄除けは行っておこう

厄年ってそんなに大変なのかなあ?って思う人もいるかもしれません。

わたしは周りの人が厄年大変だったって口々に行ってるのを聞いて、30なったくらいから毎年神社で祈祷してもらってきました。

そのせいか厄年でえらい目にあった記憶はありません。

今年はお寺でも厄除けしてもらおうと思って川崎大師にしたんですが、厄年不安だなって少しでも思うなら厄除けに行ってください。

わたしのまわりで厄年にえらい目にあった人は、だいたい厄年なめてた人です。

祈祷してもらう、という厄除け方法を知らず、お賽銭なげて終わりだった、とか、本厄だけでいいと思ってた、とか、厄除けにお金払うのもったいないと思ってたとか、そんな人でした。

クリスチャンだから、と厄年無視してた友人は、結局クリスチャン的なこともしてなかったようで目の色変えて東京大神宮に行ってました。

  • 厄除けせずに災難に遭って「厄除けしとけばよかった」と思う
  • 厄除けして災難に遭って「厄除けしたからこの程度ですんだ」と思うか

どっちがいいですか?

バカバカしいって思うかもしれませんが川崎大師のお守りすごいかっこいいんですよ?

こういう些細な気持ちで厄は軽くなるんです。

川崎大師平間寺 基本情報

住所:〒210-8521 川崎市川崎区大師町4-48
電話:044-266-3420

大本堂開扉時間
4月〜9月:5:30〜18:00
10月〜4月:6:00〜17:30

※お正月期間、1月2月は時間が異なります。
※駐車場はありますが、平間寺まですこし歩きます。