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第1回ツナがるミライ塾「日本・地方の課題を考えよう」行って来たっ!

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より良い明日に向かって邁進中。どうもこんにちは。

今日はMIRAITOKYOのカイトさんにお声がけいただき、ツナがるミライ塾「日本・地方の課題を考えよう」に行ってきました!登壇者はライフネット生命創業者の出口治明さんです(ファン)

地域起こしはどうすれば良いのか。そも日本の課題は何か、実際に弘前と横手をオンラインで繋いでおこなわれました。そもそも地方と都市の垣根はあるのか?どう解決していけば良いのか。考えるきっかけになりました。

わたしのアタマに残った部分だけですが、まとめました。

出口さんの講演内容ピックアップ

その前に弘前、横手の会場から現地事情のシェアがありました。横手はかなり厳しい状況にある様子。学校もなくなりつつあり、学校と家は車移動というように、点と点を移動する生活とのこと。

日本の課題は一つ「人口のみ」


各地のシェアを経て出口さんのお話。

歴史的にみて「人口が減って栄えた国はない」そうです。歴史家出口さんならではの切り口にハッとしました。

あわせて少子高齢化も歴史的にはこれまでなかった概念。これがなぜ起こっているかというと「ネイションステイト」つまり国境線が引かれたからということ。

人がへる→家が余る→人がくる というのが国境なき時代の人の流れ。国境があるから人が入って来ないんです。当たり前だけどなるほどなー。日本へ来る垣根を下げて移民に来てもらうしかない。例としては国籍取得に自国の歴史と文化をテストするイギリスを挙げられていました。

地方は未来の姿。人がネットの中で暮らし、ネットのとはシカと猿とイノシシに溢れている環境は決して人ごとじゃないよ、と。どきり。

負担は給付

赤い羽根募金、したことありますか?100円寄付したとして、実際に寄付金として使われるのはいくらでしょう?自分が100円募金したとしたら、70〜80円は実際の支援に使われて欲しいと思いますよね。会場でもほとんどの方がそう思われていました。

実際は費用や手間、間に各種団体を挟むので、20〜30円しか寄付に回っていないんです。

寄付(負担)した方はできるだけ多く支援(給付)に回して欲しいというのが自然な考えなんです。

小さな政府の意味


税金をより多く必要な部分へ回すには、役場や政府ができるだけ効率的にお金を回す必要があるんです。お金を回す機能しかいらんというか。たくさん手続きや管理する部署があったらそのぶん給付に回るお金が減ってしまいます。

小さな政府の意味がよくわかりました。わかってるようで、わたしこれをわかってなかったです。おそらく何故小さな政府が必要かって、なんとなくわかってても自分で言葉にできる人少ないんじゃないかなあ。

3拠点からディスカッション内容のシェア

その後3拠点それぞれでグループを作り、地方の課題についてディスカッション。様々な意見が出ました。一度地元をでないと客観的にみられない、役所はあてにならない、等々。

わたしのグループは、地域から出ない人が外部からの改革を拒むよねっていう話をしました。地元をでるから、地元が見えるというか。

この町人口減ってまーす!って言われても、都市に一度出てみないとどれだけ人が少ないのかわからないよねっていう話。そして外をみた人が、色々アイデアを出しても残ってた地域の人の意識が変えられないと続かない。一過性の施策で終わっちゃうんですよね。

この話でわたし、海外怖いけど行ってみようかなって思いました。

個人的に忘れられない出口さんの言葉


移民は優秀に絡んで出て来た話でした。年収3倍を保証されたらチベットの高山へ移住しますか?という出口さんの問いに、手をあげる人は皆無でした(わたし迷ったよ)

ここで行く!と決める人が”移民”つまり変化のリスクを取れる人、だから優秀、ということでした。

能力に自信がない人ほど状況が悪くなってもとどまる

身に覚えありまくり。今わたしとどまってない?と日々自分に問いかけよう…

それからこれ↓


例としてLCCピーチのロゴを大企業を差し置いて勝ち取った小さい会社を紹介してくださいました。ネットで海外とつながる、発信をする、そこから個人でもできることは無限にひろがるよ、と教えてもらった気がしました。

そして懇親会っ♪

MIRAI TOKYO主催カイトチカさんの手作り。おいしい…おいしいよ…!出口さんトマト好きだって!

懇親会でなんかうまいこと出口さんの近くに居座ることに成功。乾杯までできましたわたし頑張った。

「今、会社に頼らず自分で生きていけるようにブログで発信して、Webライターの仕事取れるように頑張ってるんです」って出口さんに言ってみた。やったらええ。てまっすぐ目をみて言ってくれました。

調子にのって写真をねがい出るアテクシ。クロス握手で撮ってもらったんですが、手がすっごくあったかかった感動。

ひとり参加はいつも緊張するけど、少しづつできることがふえてくかんじ。少し成長できました^ ^