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死ぬほど会社行きたくない時に 元OLブロガーあんちゃ氏 「アソビくるう人生をきみに」

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嫉妬とか、徒労感で<無為に時間だけすぎてるような感覚におちいってました。

やっぱり仕事は行きたくないし、誰にも評価なんてされてない。やっぱりわたしは何やってもダメなのかな…。

そこへ目に入ったのが、積ん読になってたアソビくるう人生をきみに。

Amazonのレビューはあれてるし、Twitterでもやたらヨイショされてる気がしてパラパラっと読んだだけで積ん読になってたんです。

が、表紙の子が今日こっち見てきたんですよね。なにげなくペラって開いて読んだら、ああこの人も最初から順調じゃなかったんだ、努力して今の場所にいるんだなあって思いました。

「アソビ人生」これはあんちゃさんの努力の記録本

「アソビ狂う人生を君に」は努力の記録と今の地位にたどりつく経緯がつづられた本でした。

今わたしがブログとかアフィリエイトはじめたから実感としてわかるんですが、ブログ開始1ヶ月で3000円、次の月に1万円ってすごいんですよ。

わたし、アドセンスで41円上がったのがブログ開始3ヶ月後?だったような。

2ヶ月で2万PV超えて10,000円は稼げてたって、ほんとにすごい。

わたしが今なかなか前に進まないなあと思ってるから思うけど、ほんとに毎日毎日来る日も来る日も書いたんだと思います。

  • 会社員しながらやってた苦悩
  • フリーで仕事するにいたった考え方
  • なにが嫌で、なにを求めたのか

そういうあんちゃさんの記録なんだと思いました。

こうすればうまくいくってみんな頭ではわかっていても、それを実際やり続けられる人ってどのくらいいるんでしょうか。

会社員時代の苦悩 やりたいことに集中するほど会社がつらくなる

定時で仕事終わって帰っても、夜7時。

「定時までにやるべきことは終わらせてました」てサラッと書いてるけど、残業ありきの会社で定時までにやること終わらせるって、裏を返せば日中めちゃくちゃ仕事したってことなんです。

わたしは定時までに仕事終わらせようとして、日中頭フル活動で、帰る頃にはヘトヘトです。それから書いてたっていうのは純粋に努力の人だな、と思ったんですよね。

いろんなイベントや自分が関心のある分野の勉強会、朝活をSNSで探して参加してみたり、読書やネットサーフィンをはじめました。〜中略〜 毎晩遅くまでイベントに行ったり、読書していたので必然的に睡眠時間が短くなり、寝不足で仕事のパフォーマンスが下がっていったんです。ミスを連発するようになり、ついに先輩から怒られるようになってしまいました。

P77から引用

今日なにげなく開いたページは、ここでした。

今ちょうどわたしがいる段階のような気がして、今わたしは正しい葛藤をしているのかなぁ、と思いました。

じぶんの時間を確保するための努力と社会的責任のはざまにいるみたいな、そんな苦しさ。

人見知りだけど頑張って出かけてたとか、そこもわたし自身と重なるなと思って、あんちゃさんはここを乗り越えてきたんだなーと今日はぼんやり考えてました。

実際に行動を起こしていないと分からない言葉のおもみ

わたし自身、2017年から試行錯誤でいろんな人にあって、いろんなことをやってみました。でも結果が出なくて、それでも悪あがきを続けています。

今日この本をペラってみて、手を止めちゃいけないんだと思ったんです。わたしはまだ抜け出せていないけど、もっともっと突き詰めて行動が必要だなって思ったんですよね。

まだやってないことあるよね?てじぶんに言えてしまうことに気づいたので。

でも実際手を動かして悩んできたから、あんちゃさんの本に励まされたんです。

だからこの本はただ悩んでるだけの人には、なにも響かないと思います

成果をだそうとあがいてる人にこそ、届く本なんじゃないかと思いました。

ブロガーあんちゃさんの圧倒的な行動力

ちまたでは色々言われているあんちゃさんですが、結果に対する貪欲さは本当に脱帽ものです。

わたしはヤるサロンにもいたので、本を売る活動についてはイチからみてたのですがあんちゃさんはじぶんの足をつかって地道に本を売ってるんです。

起業女子みたいに出版記念パーティで知り合いあつめてすごそうに見せて知名度あげる、みたいなのじゃなくて、あんちゃさん自身が連日手売りにでてました。すごいなと思った。

それを揶揄するようなコメントも見かけたけど、

  • いつでも手売りできるように本を常に何冊かかついで出歩くこと
  • 初対面の人にも臆さず売ること
  • 全国で販促イベントを開いてもらうようじぶんから働きかけること

これらのことを実際にじぶんができるかって言われたら、わたしはちょっと自信ないです。

わたしはひょんなタイミングであんちゃさんから手売りしてもらって、ほんとにいつでも持ってる、と驚きました。

奥付のとこに「ありがとうございます」て書いてくださったんですが、この「ありがとうございます」には重みがあるな、と思いました。

この本、アソビくるってなんかないです。

ある意味アソビだと思うほどくるったように行動し続ける大切さが、軽いノリで書いてあると言っていいかもしれません。

わたしがこの本をオススメするなら、今ちょっと行き詰まってる人、じぶんの努力に疲れ気味の人、すでに今の状態から抜けようとあがいてる人にオススメしたいです。

軽い文で書かれているから、ストレスなく必要な部分だけはいってくると思います。いつか必要なときに手にとれるように、わたしみたいに積ん読しとくといいと思います。

まあわたしまだ会社辞めないですけどね。

ちなみに上司にツメられてる後輩にこの本を貸したところ、帰ってきてません笑