前回立川ルリ子さんにわたしの恋愛の意味を教えてもらいました。
で、わたしはじぶんを信用すること、つまりじぶんでじぶんを認めよう!となったわけです。
人の期待に応える→褒められる→自己肯定 ではなくて、じぶんの本音をしる→そのように行動→自己肯定 となるように思考回路を変えるということ。
じぶんでじぶんを認める方法は、みんな一緒。
- この人がじぶんを好きになってくれたら素敵!とときめく
- じぶんに自信がない・じぶんをダメだと思う
- ステキな男性がそもそもいない
と思ってしまう方、プロに聞いてきた“自己肯定感を高める方法”を今から書くので、見てってください。
自己肯定感を高める方法 まず原因
わたしの場合 親との関係
ここで親との関係性が出てくるんですが、子どもって親の期待に応えようとしません?
わたしは長女なので人一倍その傾向か強かったようです。反抗期なかった、と親も言ってます。わたしは反抗したつもりだったけど…
親の目を気にする→言うとおりにできないと雰囲気悪くなる→親の期待にそうように行動してしまう。
というループです。こうなると他人がどう思うか、でじぶんの行動を決めるようになるんです。正解を探してしまうってことですね。ルリ子さんに「正解を選んだからじぶんを信用できる、じゃないからね」と言われてじぶんを振り返ったんですが、わたしハウツー本よく読みます。資質診断もすぐやります。
これ、わたしは正解を探してたんだなって思いました。じぶんでじぶんのことをよくわかってないから、人に答えを求めてたんじゃないか、と。
親は親 じぶんはじぶん
それがどうして恋愛に影響するか
セッションで聞いたことと、ルリ子さんの著書で読んだ内容によると、自己肯定感が低いと「彼がいることでステキなじぶん♡」と思ってしまうから。
なるほど。こんな人がわたしを好きていてくれたら、世間に面目がたつ、とかありますもんね。
こういう感情で恋愛していると、彼が連絡くれなかった、こうしてくれなかった、嫌われたのかな!?なんかしちゃったんだろうか…というループにハマるんです。じぶんの不安を相手に埋めてもらおうとしてしまう。う、ある…
POINT彼の存在でじぶんの価値を決めない
自己肯定感の高めかた 実践
まずじぶんの感情から本音をしる
不安とか嬉しいとか悲しいとか、ちゃんと感じることが大事とのこと。ネガティブなこと考えちゃダメってよく言いますよね。
ネガティブな気持ちがきたら、なぜ?と掘り下げること。なぜイラっとしたの?なぜムカついたの?これが大事で、掘り下げるとポジティブがでてくるんです。
今回のわたしの恋愛でいうと…なぜ不安になったのか→彼を信用したかったから
でもこれは恋愛に限らず、何にでも言えることですよね。ネガティブがきたら、その奥にあるじぶんの本音を探ること。わたしは手帳に書いて日々向き合おうと思います。
ネガティブな感情にフタをしない
じぶんの“好き”をちゃんとやる
よく言われることですが、“好き”をちゃんとやってますか?今きてる服、今日のごはん、家のカーテン、シーツ、洗剤、シャンプー…
全部じぶんの好きなもの選ぶということ。実家暮らしだと、家族共用のシャンプーだったり、インテリアも家の都合で好きなの使えなかったり、ありますよね。こういう小さなところまで“好き”で満たすことがじぶんを認める一歩。
ルリ子さんにじぶんで選んだコンビニ弁当だから良し、じゃないのよと諭されまして。見抜かれている…
好きなものをじぶんで選んで、食べて、それを「美味しいっ」てしっかり味わうこと。
言われてみると、ぜんぶを“好き”で満たすって結構できてない…。スマホみながらなんとなく食べたり、お昼は早く済ませるの優先でコンビニだったり。
「五感を鍛えるといいわよ。美味しいってちゃんと感じるの
食べるって毎日のことだけに大切です。五感鍛えるといいっていうのは、じぶんに正直になるために感覚を研ぎ澄ますってことだと思うんです。
インテリア変えたいと思ってるんです、ってルリ子さんに行ったら変えたいって思ってることをまず認めてあげてねと言われました。なるほど、こういう小さいとこから認めていくのか…。
POINT じぶんの“好き”を受けいれてやってみる
“好き”をやることを繰り返す
「アタマっていうのは、感じたこと・思ったことを言葉にするときにつかうの。先にアタマを使うと、これが正しいことなんだよってじぶんに言い聞かせることになるでしょう?それはじぶんにウソついてるの」
でも今のわたしは考えることが先っていうクセがついちゃってるんですよね。思考のクセを直すには、新しい思考回路をなんどもなんども繰り返すことが必要です。
ルリ子さんも、これは経験としてなんどもやることが必要ってアドバイスくれました。
経験としてなんどもやるために忘れたくないのが、感じたこと・思ったことが先。それを言葉にするのにアタマを使う。
モヤモヤする時、それをじぶんに納得させるためにアタマを使わないってことなんです。モヤモヤしたら、それは本音からの行動じゃなかったというサイン。モヤモヤしたからダメなわたし><じゃなくて、「あ、じぶんにウソついちゃったな」て気づいて、「じゃあ本当はどうしたかったの?」てじぶんに向き合うんです。
これを繰り返して本当のじぶんに気づいていくということ。
じぶんの“好き”をやる体験を繰り返す
じぶんの本音 自己肯定感を高めるのにタメになる本3選
1.当然ですが、立川ルリ子さんの本
ルリ子さんのこの本に、自己肯定感のワークや、今回わたしが書いた内容のもっと深い内容が書いてあります。恋愛本ですが、じぶんのあり方をみつめるのに本当に役立ちました。
2.ちっちゃいおっちゃん 笑って学べるこころのお勉強
じぶんの本当の気持ちをちっちゃいおっちゃんに例えたストーリーです。恋愛に限ったことではないですが、ほんとうのじぶんの気持ち、という言葉から、ちっちゃいおっちゃんのこと思い出しました。恋愛抜きに、じぶんとじぶんの中の人との仕組みを知るのにオススメです。
3.七色いんこ 手塚治虫の知られざる名作
手塚治虫のマンガで、わたしがだいっっすきなマンガです。主人公いんこは代役専門の役者で、演じ続けるうちに自我分裂してしまうというストーリーがあります。分裂した自我が「ホンネ」というキャラとなって、いんこに無理難題をふっかけて実行しちゃいます。ホンネの画像がないんで主人公を…
「棒になった男」「セールスマンの死」「幕間II」というタイトルの回に「ホンネ」が絡んでます。いんこ本人にしか「ホンネ」は見えないし、どこまでもついてきます。舞台の上でもトイレっていうし、好きなもの好きなように食べ散らかすし、いんこが無理に押さえつけるとう●こまき散らかして抵抗します。
マンガなので極端に表してありますが、ルリ子さんとセッション終えた帰り道で思い出したのが、この「ホンネ」でした。マンガとはいえ、内容は侮れません!!
というわけで、オススメの本を3つご紹介しました。恋愛でここまで深く学びがあるとは、ときめきも悪くないもんです。
まとめ
自己肯定感を高めるためにやることは、この5つ!
- 親は親 じぶんはじぶん
- 彼の存在でじぶんの価値を決めない
- ネガティブな感情にフタをしない
- じぶんの“好き”を受けいれてやってみる
- じぶんの“好き”をやる体験を繰り返す
このこと知れたからか、ルリ子さんのエネルギーなのか、ほんとうに足取り軽く家に帰りました。晴れやかっていうのかな、そんな気分でした。ルリ子さんありがとうございました♪