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【書評】ブチ抜く力by与沢翼 迷った時折れそうな時に読み直したくなるハウツー本だった

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正直、うさんくさいと思っていました。

言い方が悪いですが詐欺師みたいなイメージがあって、あまりいい印象はもっていなかったんです。

なのに与沢翼の本を読もうと思ったきっかけは

  • twitterで与沢さんの家族愛を知った
  • 信頼できる人が与沢さんのyoutubeを日常的に見ていると知った
  • 会社の自己啓発マンが与沢さんの本を読んでなかった

の3つです。

信頼できる人っていうのは、すでに私がいきたい道で成功している人で本人にあったことがあり、地に足がついている人であることをこの目で見ていた人です。

職場のデスクにホリエモンの本を山積みしている人が「与沢さんすごいよ」って言ってたら、私は読まなかったと思います。

そして最近私はサイト政策の手がどうにも止まりがちで、もんもんとしていたんです。

そういう時は本を読むようにしていて、ちょうど与沢さんの本が発売されたので読んでみた、というわけです。

結論、迷った時、心折れそうな時は読みたい1冊になりました。

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ブチ抜く力のよかったところ とにかくふるい立てた

会社に依存しちゃいけないのはわかっている、今少し副業にも手を出した、でも結果は思うように出ないし諦めそうになる…

そんな状態で読んだんですが、与沢さんのストレートな言葉にとにかくふるい立たされました。

饒舌な言い回しはなく、どの1文もどストレートです。

  • 何をしたらいいか
  • なぜ今のままではダメなのか
  • やる理由

が章ごとにとてもわかりやすくまとめてあります。

わたしは一気読みという感じではなく、1章読むごとに「じゃあわたしはどうしようかな?」という感じで立ち止まってました。

読んで意外だったのが「与沢さん文章がわかりやすい」ということ。

読んでもらうとわかると思いますが、文章はきれいなのに力強いです。

「ああやらなくちゃ」と思える内容になっていました。

ブチ抜く力のよかったところ 投資・ダイエットも網羅

「ブチ抜く力」はありがちな成功者の自己啓発本、と捉えられるかもしれません。

わたしはハウツー本だなと思った理由は

  • 基本となる考え方
  • ダイエットでの例
  • 投資での例

と具体例が多かったから。

章立てとしては

  1. 大原則
  2. ビジネスの原則
  3. 投資の法則
  4. 健康の法則

というように分かれてはいますが、すべての法則について与沢さん本人が行ってきた体験を元に書かれています。

ビジネスマインドだけで書かれた本もたくさんあるけど「ブチ抜く力」は投資やダイエットにも通じるハウツーがいーーっぱい詰まっていました。

ブチ抜く力のよかったところ どこから読んでもOKなボリューム

投資やダイエットと扱う内容が多岐にわたると書きましたが、読む人はそれぞれ違う悩みを抱えていますよね。

ブチ抜く力はどこから読んでも得るものがあります。

本自体が330Pほどありボリュームがすごい。

でもペラっと開いたページがその時自分に必要なことだった、という使い方もできるんです。

見出しがバンっと大きく目を引くように構成されてるので、ペラペラっとめくって自分の読みたいとこだけ読んでも本当に刺さります。

もう、辞書みたい。

感想 「ブチ抜く力」は繰り返し読む本に決定!

繰り返し読んで考え方を自分に刷り込むために、繰り返し読む本をリスト化してるんですが、「ブチ抜く力」は文句なしでリスト入りです。

繰り返し読む理由は

  • ダメな自分を叱ってもらう
  • 今の行動を継続するため

の2つです。

「ブチ抜く力」でダメな自分を叱ってもらう

わたしは人に怒られるのがいやです。

でも停滞してる時とか甘いことをやってる時は誰かに怒られる必要があります。

リアルに人に怒られるより、本で怒られた方がいいと思うんですよね。

耳が痛かったページ。まさにわたしのことや…。

ストイックにいけっていう章だったんですが、わたしの甘さを見抜かれたような気がしました。

読めば「お前甘いよ」っていう気づきになります。

今の行動を継続するため

なんだかんだ会社員を続けてしまっている私ですが、志は変わっていません。

でも結果が思うように出なかったり会社の仕事がつらいと、心を折られそうになるんですよ。

もう何も考えずにこのまま言われるままに上司に媚び売ったほうが楽なんじゃないか…って思うんです。

でもそういう弱気になったときこそ「ブチ抜く力」なら心を支えられそうって思ったんです。

しばらくカバンにいつも入れておいて、通勤とかお昼休みの半端時間に目を通していこうと思います。

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